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- 2022/06/27不動産基礎知識
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今回から、中古物件を購入するとき確認しておきたいことをご紹介していきます。
はじめに、中古物件を購入する流れは大きく以下のようになります。
《購入のお申込み》
時間と手間をかけて、家族みんなが納得できる中古物件に巡りあったら、
まず、その物件を扱っている不動産会社に申し込みます。
不動産会社は、購入希望金額やその物件の引き渡し希望日などを記入した
『買付証明書』(『買付依頼書』『購入申込書』ともいいます)を作成して売主と交渉します。
《売買契約》
双方の条件があえば晴れて売買契約の取り交わしに進みます。
売買契約の前に、必ず不動産会社から重要事項の説明がありますので、
事前にコピーをもらってしっかり確認しておきます。
もし、説明事項に納得できない部分があったら、不動産会社を通じて
売主に伝え、内容を修正してもらいましょう。
《お支払と引き渡し》
契約後、手付金や仲介手数料を支払います。
続いて、住宅ローンの手続き、残金決済、物件の引き渡しに進みます。
あわせて移転登記を申請して、その物件が確実に自分が所有者として
登記されて、売主の抵当権などが残っていないことを確認します。
中古物件購入の流れで、買主は契約前に必ず確認しなければならないポイントがあります。
そのポイントは、大きくわけて
【契約内容】、【土地・建物関連】、【契約にかかるお金】
という3つの要素で、多くの項目に及びます。
各々の確認ポイントについては、次回から順次案内していきます。
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