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2017/12/30不動産基礎知識
売るなら損しちゃダメ!家を売るときに絶対押さえておきたいポイント3選東洋エステート

家を売却したいと思う理由は、転勤、家庭事情、住み替え希望とさまざまが、重要なことは「損をする売却をしてはいけない」ということです。家を売却する機会は、人生においても1度あるかないか。そのため、売却に必要な知識を持っている人は本当に少ないです。

そこで今回は、「損をしないための売却ポイント」を3つに絞ってお伝えしていきます。

ポイント1:市場価格を知っておく

「今、売りに出せばいくらで売れるか」という、いわゆる“相場”を知っておくことが何より大切なポイントです。不動産売買には需要と供給のバランスがあって、家を売却したい人がいるのと同様に新たに家を購入したい人もいます。同じ家でも売却の時期によって査定が大きく変動します。

難しい話をしているように聞こえますが、これは不動産に限定したことではありません。食品会社が新商品を開発したとき、似たような商品と比較してから値段を決定しますよね。家の売買も一緒です。

ネットには、過去の近隣地域の取引などから査定額を検索できるサイトがあるので、近隣地域の売買相場を調査してみましょう。

ポイント2:査定依頼は複数の業者に依頼する

続いてのポイントは「業者選び」です。査定金額は業者によってバラバラで、1社のみに依頼をお願いすると適切な査定なのか判断が難しいです。もしかすると、あなたを騙して儲けを獲得しようとする悪徳業者かもしれません。

そのようなリスクを回避するために、複数の業者に査定依頼をお願いするようにしましょう。一方的に売値を決めてくる場合、悪徳業者の可能性が高く、相談して売値を決めてくれる業者は優良だといえます。また、あらかじめ相場を知っておけば査定額が正しいかの判断材料になります。

ポイント3:水まわりの設備は売却に影響する

購入希望者が見つかり契約が進むと、いよいよ内覧に移行します。内覧は購入を決定づける最終審査のようなものです。建物、部屋全体の印象はもちろん大切ですが、トイレ、キッチン、バスルームなどの「水まわり」は印象深く残ります。他の設備が充実していても、水まわり環境のイメージが悪いと売却に影響が出てしまいます。

売却の前には、水まわりの環境を重点的にチェックしましょう。トイレをリフォームすることで、査定額の上乗せになりリフォーム代より上回ることも実例としてあります。

最後に

家を売るときに損をしないためのポイントを3つお伝えしました。大きな金額が動く住宅売買なので、無知を理由に損する側に回ってはいけません。今回ご紹介したポイントを押さえて満足する売却を行ってくださいね。

売却を希望する人はまずステップ1として、市場価格を調べてみるところから始めると売買のイメージが湧きやすく取り組みやすくなるでしょう。