株式会社ブランド総合研究所が「2017年度の都道府県魅力ランキング」を発表しました。TOP3の都道府県はみなさんも概ね予想通り、3位東京都、2位京都府、1位北海道、という結果になりました。北海道に関しては9年連続で1位に輝く成績。

その一方で、最下位争いも出てきます。毎年、最下位争いは常連の都道府県が名を連ねますが、2017年の都道府県の魅力度ランキング最下位は「茨城県」に選ばれました。

しかし最下位だからといって、茨城県という県に魅力がないわけではありません。その土地ならではの魅力がたくさんあります。そこで、茨城県の県庁所在地である“水戸市”にフォーカスを合わせて魅力をお伝えしていきます！

納豆の生産日本一！ジャンルも豊富なグルメ編

納豆といえば茨城県です。生産量は日本一で、水戸駅南口の駅前には納豆の像が造られるほど。さらに毎年恒例で「水戸納豆早食い世界大会」が開催されています。国境の枠組みを超えてガーナやカナダから参戦する挑戦者も…。

水戸市はB級グルメも豊富で、水戸藩ラーメンやスタミナラーメンといったソウルフードが人気です。

水戸黄門発祥の地！徳川ミュージアムもある歴史編

江戸時代の水戸藩主であった徳川光圀をモチーフに創作された作品「水戸黄門」は、その名の通り茨城県水戸市が舞台となっています。大人気シリーズの水戸黄門には多くのファンがいて、“聖地”として訪問されています。

また、水戸市には茨城県立博物館・徳川ミュージアムなどの「歴史」を肌で感じることができる施設も！

第9代水戸藩主の徳川斉昭の手により、領内の民と偕に楽しむ場として造った「偕楽園」は、梅と芳香と歴史の景勝地「偕楽園公演」として現在も観光スポットになっています。

アウトドアを満喫、茨城はゴルフ王国！レジャー編

茨城県は数多くのゴルフコースが存在していて「ゴルフ王国」と称されるほど。中にはプロのトーナメントで使用されるゴルフ場もあります。水戸市にある「水戸ゴルフクラブ」はその1つで、日本プロゴルフマッチプレー選手権が開催されるコースで、茨城県の名門コースと呼び声が高いです。ゴルフに関しては日本一に近い！

最後に

都道府県魅力度ランキングで最下位に選ばれた茨城県…その県庁所在地である水戸市の魅力をピックアップしていきましたが、他県に劣らない魅力度があります。

茨城県のすぐそばには東京都という大きな存在があり、比較されることもしばしば。でも今回の記事で、茨城県・水戸市がそれぞれ持っている良さに気付いてもらえたと思います。

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